milk-tea

Don't be so noisy.

20080629224844
PIED PIPER
収録時間は他のアルバムに比べて短いものの内容は凄く濃い一枚だった。
前作は全体を通してトリッキーでそれでいてポップなイメージがあったけど
今回は全面的にギターロックが押し出されていて後味すっきりな感触。
全作のスケアクロウのような代表的なパワーソングがないのも印象的かな。
だけどそれによりそのイメージにこだわらない彼等の'今の音'が感じられる。
PIED PIPERからはじまり「今のpillowsのロックの在処に連れて行く」と想いをぶつけたら
POISON ROCK'N'ROLLでは「もし文句があるなら消えてくれよ」と彼らしい毒を混じらせて唄う
今までもそうだったように。
そしてシングルカットされている曲もアルバムの流れを崩さず更に良く聴こえたし、新たな発見もあった
私はそこまで長く聴いてはいないしむしろ短いのだけど、見たことのないpillowsを見たような気がする。
篩にかけるというとおかしいかもしれないが、常に今を見て歩く彼等は
リスナーに向けて'今'強気で直球な挑戦状をぶつけたんじゃないだろうか?

どんなに購買率が上がろうと見つけられる人には見える暗闇の光という事に変わりはない気がするし
きっと色んな意見もあるだろうが、「未来にだけ吹く風を感じながら」と歌うように
後ろばかり見ていちゃ明日は見えないしすぐに壁にぶつかるんだ。
それを踏まえて昔の自分の事を歌ったりして懐かしんだりと今年19周年の余裕を見た。
個人的には好きだけど、今pillowsの91年から98年あたりのものに凄くはまっていて集めてるので少し混乱する。
まあ歌っているのはそれより前の本当に若い頃の話らしいけど。
だけどそれにも逆に変わらない何かがあるような気がしてどちらもたまらなく好きなんだ。
雑誌のインタビューで言っていたようにこのアルバムはそんな昔の色々な想いが流星群のように甦って
その頃夢見たものも手に入れて今こうしてまだ良い音楽をやれている、だからしっかりしなくちゃというベテランの自信みたいなものがある。

だから少しだけ何かに縋りたくなった時に手を差し伸べてくれる彼等について行きたくなっちゃうんだな。

そして音に関しても、機材を一新して図太く70年代の王道ロックスタイルともいえるサウンドがなんとも新鮮だった。
それもやっぱりVo.&G山中さわおのロックのルーツマイケル・シェンカーからきているそうで
彼が今本当にやりたい事を思いっきりやれてるんだなと感じた。
前作に比べたら本当にライブ向きのロックンロールが詰まった感じで是非生で聴きたい。
曲としてはNo SurrenderとTokyo Zombieが大好きです。

最近ポートレートを撮ってないから色々なシチュエーションで撮ってみたいな。
風景もいいけどそれに人物があると少し雰囲気も変わるよね。
和な風景と着物が撮りたいよ。

それとNC4がが買った5er!を聴いて改めてスクーデリアエレクトロの良さに聴き惚れました。
シャラ・ラが本当すごく好き。
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